畳表テーパー摩耗試験結果のお知らせ
2015.12.10
畳表テーパー摩耗試験結果のお知らせ
中国産藺草は表皮が薄く、耐久性がないので「すぐにダメになる」という風評が未だにあります。
当社は広島県東部工業技術センターに熊本産と中国産の2種類の摩耗テストを再度依頼しました。
熊本産「ひのみどり」は摩耗減量0.046g、中国産「四川大地」は0.041gと言う数値が示され、
中国産の方が若干ですが摩耗減量が少なく、中国産は弱いという認識は誤りであるという結果になりました。
国産畳表の生産量が需要の僅か20%しかないとうい現状では、
だれもが中国製「ユニクロ」を着用するように中国産畳表も国産同様に
安心して使用して頂きたいと思います。
国産と中国産、どちらも天然藺草の良さをアピールして共存共栄に取り組んでほしいものです。
■広島県東部工業技術センターによる『テーパー摩耗試験』試験等結果について(通知)書 はこちら。
(画像をクリックしてご覧下さい)