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寧波

▲田んぼの様子

刈取り開始まで1週間となりましたが、今年の苗は株が大きくなっておらず、収穫量への影響を心配しています。新草の高値スタートは確実でしょう。
刈取りを控え、い草は先が少し赤くなっています。今年は水害の影響で苗が少なく、植え付けも少なかったため、一日の刈取り量・乾燥する草の量は昨年比70％程度でしょう。それでも月末くらいには刈取り終了の予定です。

寧波では5月30日から地下鉄が開業しました。
高橋市の西から天一広場を通り、東環南路（寧波市内の東）まで開通しています。今後さらに東へ延びる予定です。

毎日6時から21時半まで、7分に一便が走っています。 これだけ都市化が進んでいる街中で、ホコリや泥のつくい草の仕事に就きたいと思う若者は少なく、労働者不足も致し方ないでしょう。

さらに工場には環境問題のための設備投資という重荷が重なります。
現在は1号線しかありませんが、2号線、3号線と開通する予定で、従来の、い草の栽培に適していた田舎ではなくなってしまいました。