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■四川

い草の生育は遅れておりまだ草の伸びが不足しています。

今後、気温が上がってくると一気に伸びてくると思います。

株張りが少ないので10パーセントぐらい減収と思いますが品質の良い草がとれそうです。

一部の工場は管理が悪く草の伸びがそろっていない田んぼもあり工場間の品質格差が出ています。

6月20日過ぎからの刈取り予定です。

 

■四川大地工場

 

 

■その他の工場

 

　

 

植え付け面積は最大大手の華升工場が植え付けをしていないので昨年比50パーセントぐらいでしょう。

刈取り後の生産開始は8月後半からになります。

 

 

 

■寧波

藺草が植えてあった場所は麦畑になったり 荒れ地になったり と、昨年までと田んぼの景色が一変しています。

植え付け面積は昨年比60％減です。

 

　

　

 

四川同様に成長が遅れています。伸び、株張りともによくないので減収は確実です。

6月10日～１5日頃から刈り取りを始めますが、成長の回復は難しいと思います。

品質は花もなく良質ですが、収量が少ないため新草は高値でのスタートとなりそうです。

畳表の在庫はここにきて急激に減少しています。

新の高値を予想した動きが始まっており、最近は出荷が多く検品センターは忙しくしています。

 

生産開始は8月半ばから本格的に始まる予定です。